選択肢を増やすために

先日、弊社の提携パートナー企業主催の勉強会に参加して、「医療格差とセカンドオピニオン、がん、脳疾患、心疾患、糖尿病」について学んできました。そのなかで、多くの気づきがありましたので皆様にもお伝えできたらと思います。

突然ですが、以下の二つのコースからどちらかを選ぶとしたらあなたはどちらにしますか?
①  より自分にあったベストな治療、治療後の生活のQOL(クォリティーオブライフ)がしっかりと考慮された万全の治療受けられるコース
②  とりあえず、その疾患が治りそのあとの日常生活で幾つかの不自由や制約が出る場合、もある、コース

誰だって①を選ぶに決まっているじゃないですか!とお叱りをうけてしまうかもしれないですよね。もちろん、私もそう思います。

聞けば当たり前のことのように感じますが、現在の医療の状況について学んで、より必要性を感じました。今は医療の地域格差が進んでいて日々進化している治療方法があっても医師がその選択肢を知らないこともあるそうです。

日々、患者さんへの対応が忙しいため仕方ないことももちろんありますが、私なら「私の命にかかわることなのだから、本当の本当に自分の考えやその後のことも考えた最善の治療を受けたい」と思ってしまいます。

ひとつの例として、もう日本人の2人に1人がガンになり、3人に1人がガンで亡くなる時代になりました。

ちなみに、ガンは遺伝でガン家系ではないからならないと思われている方もおられますが、その要因は上から食生活、生活習慣、ストレスが上位だそうで遺伝は8位くらいと言われています。しかも、ガンは毎日の60兆個の遺伝子コピーのコピーミスでガン細胞となるそうです。あとは悪習慣でもならない方もいますので、しいていうならあとは運でしょうか。

それもあって、国もガン対策基本法という国民がどの場所でもしっかりとした医療を受けられるよう「ガン診療連携拠点病院」を各県に設定するも、抗がん剤、放射線の専門医が圧倒的に不足していて、ある県ではガン専門医が1人~5人というところもあるそうです。しかも拠点病院間でも手術件数が最大100倍近く差があることもあるそうな…。担当いただく医師や治療法によって自分の命の行き先は大きく変わってしまうことも。

少し前にお会いしたお客様のご友人で、先進医療のある保険に入っていなかったから助からなかった友人がいるとおっしゃっておられました。自分のことももちろんですが、ご家族や親しい友達にそんなことがあったら悔やむ気持ちも大きかったんですね。

先日の勉強会では、お客様へのよりベストな医療を受けるための相談ができるセカンドオピニオンサービス、ご家庭の中での医療・介護・育児やメンタルヘルスのことまで医師や医療の現場での経験豊富なヘルスカウンセラーさんに24時間相談ができるサービスについて学習してきました。

選択肢を増やして、より自分にあったものを選ぶ。保険選びでも重要なことですよね。

正直、そうした現状を知らなかった私は聞いていて本当にショックでしたが、今回それを知ることができたことは非常によかったと思いましたし、学んできたサービスをより多くの方にも知ってもらいたいし、利用してもらえたらと思います。

詳しくお話を知りたい方は、私までお知らせいただけたらと思います!(笑)

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